都道府県

都道府県とは日本国内における都・道・府・県の行政区画の総称です。江戸時代には領国支配・分割統治が行われていましたが、明治維新後、徐々に政府による国の地方行政機関として扱われるようになりました。1868年に江戸・大坂・京都の三都と、港などがある重要地域を「府」、それ以外を「県」と呼ぶようになり、さらに翌年、太政官布告の影響で、東京府・大阪府・京都府のみ「府」の扱いとなりました。北海道については1869年に、それまで「蝦夷地」などと呼ばれていた地域に開拓使が送り込まれたことがきっかけで改称されたのですが、地方公共団体の扱いは受けておらず、1946年に府県制に統合されたことで、普通地方公共団体の一つに数えられるようになりました。そして、1943年に東京府と東京市が合併したことにより「東京都」が誕生し、1都1道2府43県という地方自治法2条5項に掲げられている「市町村を包括する広域の地方公共団体」が形成されたのです。